どうも
かけるま です。
一級建築士学科試験まで3ヵ月を切りました。
ということで、一級建築士を目指している方に向けて現役一級建築士が「学科試験にどのような意気込みで挑んだか」についてお話ししたいと思います。
ちなみに、某資格学校に通っていました。
製図試験に必要な道具についても書いているので
興味のある方は足を運んでみてください。
経歴
2016年4月ゼネコン入社
2018年7月学科試験 合格
2018年10月製図試験 不合格
2019年10月製図試験 台風で延期
2019年12月製図試験 合格
という感じになっています。
学科試験は1発合格出来たのですが、製図試験は難しかったですね。
学科試験本番までのポイント
- 学科試験の合格率意識
- 周囲へ受験することをアピール
- 授業は100%出席
- 毎回行われる小テストは満点を目指す
- 毎日1時間は必ず勉強
- 法規→構造→施工→計画・環境
学科試験の合格率意識
合格率は毎年20%前後で推移しています。
平成28年(2016)から令和2年(2020)の5年間を見ると、最低で16.1%(2016)、最高でも22.8%(2019)となっています。
5年間平均でみると19.6%となります。
5人に1人しか受からない試験だということを意識して勉強することにしていました。
ちなみに令和2年(2020)からは大卒1年目でも受験することが可能になり受験者数が増えました。
周囲へ受験することをアピール
これはかなり重要になってくると思います。
会社員なら会社で「一級受けるねん」と言い周りにアピールしましょう。
昼休みも教科書開いて勉強している感を出します。
そうすると、周囲に「あいつ頑張ってんな」「ちょっと協力したろかな」という雰囲気を作り出すことができます。
授業へは100%出席
授業を一回でも休んでしまうと、その分周りとの差が生じてしまいます。
次の日に取り戻そうとしても周りはすでに前日に学んだことの復習を行っています。
周り 当日授業→翌日復習
自分 当日欠席→翌日授業(自習)→翌々日復習
となり、効率も悪くなります。
この差はどう頑張っても埋まらないと考えていたので、授業へは100%出席するようにしていました。
毎回行われる小テストは満点を目指す
私の通っていた学校は、毎週授業開始前に前回の習熟度小テストを行っていました。
そこで満点を目指すということは、授業後一週間で内容を完璧にインプットするということです。
小テストで間違ったところは再度見直して次間違わないようにします。
この繰り返しで知識の定着を徹底しました。
毎日1時間は必ず勉強
仕事が忙しく、夜の12時に帰宅しても1時間は必ず勉強するようにしました。
勉強するということを習慣化することにしました。
やる気がでなくても机に向かって必ずテキストを開く。これが習慣化へ繋がります。
法規→構造→施工→計画・環境
勉強の優先順位です。学科試験は125点満点です。
配点が30点の法規・構造を完璧にするイメージで勉強しました。
施工は配点が25点あるので、法規・構造で点を落とした際の保険として点を取っておく所かな?と思い法規・構造と同じくらい重点的に勉強するようにしました。
計画・環境は運要素が高いと考えて、足切りにならない程度に勉強するようにしました。
足切りにならないようにするだけでもしんどいですが…。数値など覚えておくべきことは完璧に!です。
おそらく学校に通っている方なら、ずっと言われ続けているのではないでしょうか。
まとめ
学科試験さえ通過してしまえば、製図試験はチャンスが3回あるのでとにかく学科は点数が合格点ギリギリでも
合格に滑り込めればこっちのもん!
だと考えて勉強に励むようにしましょう。
落ちてまた1年勉強するなんて時間がもったいないです。
以上、根性論的な内容になりましたが意外と大切なことかな?と思いお伝えさせて頂きました。
周りにはこういうことを考えながら必死に勉強している人もいるという程度に捉えて頂ければと思います。
そういう人たちと競争すると言うことを意識して勉強していければ合格ラインには届くと思いますので、是非頑張って頂きたいです!
試験直前期から当日のメンタルについても書いています。
気になる方は読んでみてください。
学科試験本番直前のポイント、製図試験のポイントも今後書いていきます。
読んで頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
取り敢えず目標の学科試験まで後3ヶ月
頑張って走り抜けましょう!
ほな、また!
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