どうも
かけるま です
おじ様たちの病気と思われている…痛風ですが、
27歳の時に発症しました。
なぜ、お酒もそれほど飲まないビール嫌いの私が若くして痛風を発症したのか、原因は分からないですが、
自分で調べた「これかな？」という原因を紹介したいと思います。
また、発症時の状況も細かく紹介したいと思います。
痛風とは
痛風とは何なのか。
正式名称「痛風関節炎」といいます。
高尿酸血症が原因で発症するといいます。
簡単に言うと、
尿酸が体内から排出できずに関節に蓄積し結晶化します。
その結晶が悪さをし痛みを発生させます。
尿酸…
健康診断結果でよく、おじ様たちの間で「尿酸値なんぼやった？」と話題になる値ですね。
病状
痛風は足の親指の付け根、いわゆる母指球周辺の関節が腫れて痛みが出ると思われがちですが、意外といろいろな場所に発症するようです。
私の場合は足首に発症しました。
発症3日前
発症3日前くらいから、足首から下に違和感を覚えます。
前日に結構歩き回ったので足首や足の裏の筋肉痛かな？くらいにしか思っていませんでした。
その違和感はそれほど痛みはなかったですが、日を増すごとに大きくなります。
発症前日
発症前日は、「あれ？ちょっと痛いな」程度で、
少し引きずりながらでも歩くことは出来ました。
ただ、足首周りは腫れていて通勤に履いている革靴がきつく、紐を最大まで緩めていました。
発症当日
発症当日の朝、
起き上がり、ベッドから離れようとして
右足の一歩目をついたその時、
激痛が走りました。
踏ん張り切れずその場で倒れこみました。
「何、これ…歩けん。」と瞬時に思いました。
ただ、会社に行かないといけない。
「ただの筋肉痛の線も捨てきれんしな」と
とりあえず足を引きずりながら出勤しました。（社畜の極み）
痛みは増すばかり。
風が吹いただけでも痛いと言われている痛風ですが、
私には分かります。
風が吹かなくても痛い
「痛い、風が吹かなくても」これが本当の意味かと悟りました。
どれくらいの痛みか例えることは難しいです。
強いて言うなら、中学生の時に骨折をしたことがあるのですが
それよりも痛いです。
オフィスの自席について座っているだけで息が上がるくらい痛がっていたので、
上司に病院行ってこいと怒られました。
そして会社近くの病院へ。
病院での判断
まず、初診で痛風とは思ってもいなかったので、
問診では「朝起きたら足首が腫れていてめっちゃ痛い」とだけ。
「とりあえずレントゲン撮りましょか」となり、レントゲンを撮ります。
全く骨に以上は無くただ腫れているだけ。痛風だと尿酸の結晶の影が出るので痛風でもなさそうとの判断でした。
「可能性として考えられるのは偽痛風というものがあります」と。
…何ぞや！？偽痛風。
尿酸以外のものが何らかの理由で結晶化して関節にとどまっている可能性があるらしいです。
「一応血液も採っておきましょか」と、血液採取をして結果を待つことに。
1週間後に結果を聞きに行くと、なんと
尿酸値が8.7
完全に痛風が発症していてもおかしくない値のようでした。
ただ、1つレントゲンで影が見えないのが分からないとのことでしたが、
とりあえず尿酸値を下げる薬の処方箋を頂き、
尿酸値を下げることに専念しました。
尿酸値6.0を超えると注意が必要で、
7.0を超えると痛風が発症してもおかしくない程度らしいです。
そんな中での8.7
痛風以外の何物でもなさそうですよね。
お酒を飲む頻度
私自身、お酒があまり得意ではないので、自分からはお酒に誘うことはあまりありません。
ときどき開催される3ヵ月に1回くらいの会社の飲み会に参加する程度です。
その席ではビールが飲めないので最初の1杯だけビールにして
それ以降はハイボールを飲むことにしています。
噂ではハイボールはプリン体0で痛風にならないと言われたりしていますが、
現に私はなりました。
痛風はお酒が原因だけではないということが分かりますね。
痛風の原因
痛風の原因として有名なものは2点あると思います。
- プリン体
- 遺伝
プリン体
プリン体を多く含むものを摂取すると痛風が発症しやすくなることは有名ですよね。
そのプリン体を多く含むものとは
- ビール
- 魚卵（たらこ・明太子等）
- 魚の干物
- アンコウ
など、有名なものを上げましたが、上げるとキリがありません。
一度調べてみてください。
プリン体を気にし出すと何も食べられなくなります。
いくらが意外とプリン体の含有量が少ないみたいです。
遺伝
これは、自分の両親や祖父母などに痛風の発症者がいた場合は
自分自身も痛風になりやすいということです。
ですが、私の親族の男どもはみんなお酒が大好きで浴びるほど飲んでいるのですが、
痛風発症者は私以外誰一人いません。
健康診断での尿酸値も通常らしいのです。
なんでやねん！！
出ました。力を込めたなんでやねん。
私が発症した原因
お酒をあまり飲まない私がなぜ通風を発症したのか、
私なりに考えたの原因は以下の2点かな？と思います。
- 食べる煮干し
- スルメイカ
食べる煮干し
煮干しでもカルシウム摂取のための食べる用に加工されたものがあります。
これがプリン体の含有量が結構な化け物級のものだったみたいで、
それを知らずに煮干しにハマった時期がありました。
これが結構ハイペースに食べていたので、積もり積もったのでしょう。
スルメイカ
おつまみにあるスルメイカです。
お酒は飲まないですが、おつまみは好きなんですね。
煮干しとほぼ同時期にハマってよく食べていたので、
プリン体オバケのダブルパンチでした。
基本的にチョコレートやまんじゅう等の甘いものが大好きなのですが、
その時期はなぜかしょっぱいものが無性に食べたくなっていました。
今考えれば、痛風になるのは当たり前のようなものを摂取していたことが分かりますね。
まとめ
痛風を発症する前はプリン体のことを何も考えず、
ビール、魚卵が危ないくらいにしか思っていませんでした。
無知は怖いですね。
痛風はお酒を飲む飲まない関係なく発症する可能性があります。
とにかく過剰摂取をしないようにすることが、
回避の鍵だと思います。
一度プリン体を多く含む食材を調べて、少しでも頭に入れておけば
事前に回避できるのではないかと思います。
痛風は思っているよりも辛いですよ。
ならないように日頃から心がけておきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも参考になればうれしいです。
ほな、また！
最後に発症したときの写真を載せますが
苦手な方は引き返してください。閲覧注意です。
右足首が変色し、腫れています。
あと、汚らしい足を見せてすみません。
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二度目の
ほな、また！！
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